ウソの中での真実
みんなウソをつかないでいられるほど、強くない。
ウソの中に、真実は本当に無いのかな。真実は無いといえるかな。
嘘をつかなければイケナイ。真実があるとすれば、まずひとつ目はそこの所。
ウソなんて、実は重要ではないのかも。ウソは、片目をつぶってもいいかもしれない。
ウソは許して、ウソの裏側にあるもの。そこを見てもいいのかもと思う。
ウソを飛び越えてその先にある真実へね。
立ち止まって、じっとこらえてその真実を汲んであげる。そうすれば、ウソをつく必要は無くなる。
ウソに塗り固められていても、汲んであげればウソの武装をいつか解いてくれるかもしれない。
ウソは、じっくり汲んで、じっくり正す。まずは、目をつぶる。
ちまたに溢れるウソ。自分の中にもあるウソ。このウソを正す為にも、目をつぶって、許して、汲む。そこから始まる。