無世界
無。それはとても静か。
生きようとすれば、時に浮き足だつ。
積み上げてきた物が通用しないと分かった時に、とても浮き足立つ。
積み上げた物に頼れないなら、積み上げない、無を受け入れればいい。
無を受け入れれば、とても冷静になれ、今の状況、次にとるべき行動もよくわかる。
無世界、その無の世界は浮き足立つ事の無い、とても静かな世界。
時には、無の世界も利用しよう。
慌てふためき、積み上げた物が通用しない時には、無世界。その静かな世界に身を沈めよう。
生きる為の高度な戦略。そのために無世界を利用してみる。とても静かなその世界。生きる戦術。