くぎり
今年は今日で終わり。年という概念で、区切られる。
今日は大きな区切り。この区切り、ある意味の”死”。そして”生”。
終わりは死であり、はじまりは生。これをくり返す。なぜ死と生が必要なのか。
何かによって区切らなければ、永遠にそしてだらしなく、ずっと続いてしまう。何かに、気づくチャンスも失われる。
区切りがある事で、リスタートが出来るし、振り返り、改め、それによって何かに気づく事が出来る。
何かというのは、自分。自分の行い。
自分の行いを知る為に、区切りは必要。そして死も、生も必要かもしれない。
重要なのは、自分の行い。そしてそれを作るのは自分の意識。振り返り、悔い、改める事で、意識が高くなる。
ダメな行いも、改めれば許される。改めないのが、一番問題。生きている意味がない。
生きている事を無駄にしない為に、区切り、振り返り、改める。
改める為の区切り。
さて、この区切りに、どれだけの自分は、自分を改める事が、出来ているだろう。