見た目
見た目では何も分からない。
見た目では何も分からない、でも、ヒトはおどろく程見た目で判断してしまう。
目は、一瞬にいろんな物を捉える。目からの情報量は多く、とても正確。
それで、目で判断しすぎてしまう。ヒトに対しても、見た目で判断してしまう。
確かに目で判断出来る事もある。見た目で、感情や体調など、分かる時もある。
ただ、それ以上にたくさんの見えない物を、ヒトは持っている。
それを全て、ないがしろにしている。見た目で判断するから、いろんな物をないがしろにしている。
楽をして、見た目で判断する。楽をしたいのは自分。結局、見ているのは自分。ヒトの事なんて、何も見ていない。
判断するのは自分。自分しか見ていない自分。自分の都合の自分。そりゃ楽をしたがる。
見た目では、何も見えていない。そこには、自分の勝手があるだけ。見えている物は、自分の”勝手”の姿だけ。