お金喰い
たしかに国の予算に、埋蔵金など無いかもしれない。
国のよさんに埋蔵金は無い。でも、お金喰いの虫はいる。お金喰い虫。
国のよさんに埋蔵金など、ある筈が無い。お金喰い虫が、そんな事許さない。
お金喰い虫がいる限り、消費税をいくら上げようが、財源がどれだけ増えようが、必ず予算は足りなくなる。
それだけ、お金喰い虫は貪欲で、巧妙。残念だけれど、すべては闇の中。
おかしいと思える事はいくつかある。公益法人など、官僚の動きも、ただ、すべては闇の中。
憶測が許されるのなら、こう考える。官僚は早い段階で、辞めさせられ、最後までのこるのは、極わずか。ということは‥。
もしも公益法人へ、辞めさせられた官僚が再就職しているとすれば、最初から省抱えの公益法人に、送り込むニンゲンまで、省で採用している。
なぜか?それは公益法人のポイントとなる所に、自分たちの息の吹きかかったニンゲンを置く事で、省のトップが公益法人を顧問というカタチで再就職する、”渡り”が安定しておくられるから。
こう考えるとシックリいく。ただ全ては憶測。闇の中。
それに民間企業となら、癒着もワイロ性があり分かり易いが、公益法人との癒着では、イマイチ何が悪いのか分かりにくい。
ただ、ここに甘い蜜があるのは間違いないようで。ここにお金喰い虫の最大の巣があるのも、間違いないようで。
お金喰い虫がいる限り、予算はいつでも足りなくなる。それは間違いない。
じゃあ、お金喰い虫はどこにいるのか?実はそれは、心の中。誰の心にもいるもの。
このくらいだったら大丈夫だろう。自分だけだったら大丈夫だろうという、甘え。その心がお金喰い虫の正体。
官僚は、お金喰い虫になる条件がそろっているだけ。お金喰い虫は、誰の心の中にも居る。そして予算は、いつも足りなくなる。