もくてき
一連のテロ特別措置法、この動きとても釈然としない。
釈然としないのは、目的を言い訳に使っているから。
国益や、国際貢献など、テロ特措法の中での言葉がある。これは目的にあたる。
目的ひとつに対して、本当はいくつも方法論があってもいい。
ただ、政府が掲げる方法論は、たったひとつの方法論。テロ特措法を成立させる為の方法論のみ。
国際貢献なら、それをする為にたくさんの方法論があってもいい筈、でもたったひとつ。
これは、目的が、ただの言い訳ごまかしに使われている証拠。答えありき。
アメリカはテロのターゲット。日本は、自分をターゲットとは思っていない。だから、ただのおつきあい。テロの事など日本政府は考えていない。
だから人任せ。アメリカについていくか、国連についていくか。二者択一。主体性の無いこの二つの選択ししかない。
テロ撲滅なら、その為の方法論を。国益なら.....、国際貢献のためならば、その方法論を。
目的に対して、いくつもいくつも方法論が必要。言い訳にするのは、とてもインチキ。