得意
その壁の越え方、教えましょうか。
とてつもない壁にみえるでしょう。こんなに低い壁。あなたならひとっ飛びで越えられます。
どこ見てます。低すぎです。上ですよ、上。もっと上。その世界のトップを見ないで、どうするんですか。なぜ、トップを見る?
ラクだから。
今のあなたが、その世界のトップを見れば、あまりの差を感じるコトになるでしょう。差、それが実は大切。人間の脳は、差を埋めたがっています。とても自然に、差を、それを埋めだしますよ。時間がかかっても。脳が一番得意な、能力ですからね。
ほら、ごらんなさい。トップを見れば、とてつもなく見えた壁も、道の途中の小さな段。でしょう。今ある壁ではなく、埋めるべきは全ての差ですよ。
さあ、行くべき所へ。ラクでしょう。ひとっ飛びでも、構いませんよ。あなたがどんなに子供であっても、トップクラスを見続ければ、ラクに。ラクにその壁をも、越えられますよ。
脳が得意とする、差を埋めるだけの行為ですもの。