担当
覚え込んだ大切なモノも、見事なほど忘れます。どれだけ、忘れる能力があるのでしょう。それを知ることは大切ですね。忘れるモノは、うんざりするほど”自分”という存在に、近いですからね。
いえ、すべての能力に長けていても、体は一つです。肉体的な限界で、能力をすべて活かすコトは、不可能ですよ。どうやら、すべての能力で長けている必要は、ないようですね。
苦手、不得意なモノは、自分の担当では無いようですよ。忘れるモノは、自分の担当ではないというコトを、浮き彫りにさせてくれます。世の中は、それぞれの担当を協力して、成り立っているようです。
世間的な優劣も大切でしょう。ですが、自分が担当すべきモノを意識するコトも、とても大切です。何を忘れやすいか、それも担当すべきモノを教えてくれる、一つの手がかりですね。